ParallellaでUbuntuを実行する

Getting Startedの資料に沿って進めてる。

まずはUbuntuを動かしてみる。

ブートSDカードの作成

CREATE AN SD CARD | Parallella

OSイメージの取得

ParallellaのサイトからUbuntuのOS imageをダウンロードしておく。Download BinariesでWith Displayを選択するとDesktop用のGUI付きのOS imageをDL出来る。ただし2GBあり、速度も低速なので公式から取得するのはHeadless版の方がいいと思う。 Microserver/Desktop版とEmbedded/Kickstarter版それぞれでOSのイメージが異なるので確認して取得する。

その他のディストリビューションや、手順なんかはForumで話題になってるが公式にはまだ提供されていなさそう。

Parallella Community View forum - Linux/U-Boot

microSDカードの確認

Macの手順で実施

$ diskutil list
/dev/disk0
   #:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
   0:      GUID_partition_scheme                        *500.3 GB   disk0
   1:                        EFI EFI                     209.7 MB   disk0s1
   2:                  Apple_HFS Macintosh HD            400.0 GB   disk0s2
   3:                 Apple_Boot Recovery HD             650.0 MB   disk0s3
   4:       Microsoft Basic Data BOOTCAMP                99.4 GB    disk0s4
/dev/disk1
   #:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
   0:     FDisk_partition_scheme                        *15.8 GB    disk1
   1:             Windows_FAT_32 NO NAME                 15.8 GB    disk1s1

disk0はOSが入ってるストレージ。disk1がmicrosdカード

microSDカードをアンマウント

$ diskutil unmountDisk /dev/disk1
Unmount of all volumes on disk1 was successful

microSDカードにUbuntu imageを書き込む

ddコマンドを利用して書き込む。 dd⌘の実行は取り返しがつかないので十分に注意して実行すること。 if=にはダウンロード後解凍しておいたubuntu imageのpathを指定する。 of=にはmicroSDカードのパスを指定する

$ sudo dd if=/Users/shiwork/Downloads/ubuntu-14.04-headless-z7010-20150130.1.img of=/dev/disk1 bs=1M
3725+0 records in
3725+0 records out
3905945600 bytes (3.9 GB) copied, 4822.03 s, 810 kB/s

結構時間がかかる。

エラー

dd: invalid number ‘1m’

1mを1Mに変える。公式ドキュメントの1mだと期待通り動かなかった。

動作させる前の注意事項

  • めっちゃ暑くなるので、オーバーヒートには常に気をつけること。冷却には十分気をつけること。
  • ファンレスで利用する場合は垂直に設置すること?
  • 静電気とか十分注意すること
  • 2014年3月1日以前に出荷されたボードは確認済みの電源付きUSBハブを利用する必要がある
  • 2014年7月10日以前に出荷されたボードはかならずファンでの冷却を行うこと(基本的にファンでの冷却はすべてのユーザーに対して推奨されています。特にボードの性能を引き出す場合は冷却に注意しましょう。)

公式のブログでも紹介しているが、冷却は相当気合入れて整えたほうが良さそう

Cases and Cooling | Parallella

冷却用のファンに対応したケースを用意したほうが良さそう。面倒だけど考えておかねば。

ケーブルの接続

  • Ethernet, MicroUSB, MicroHDMI, MicroSDをセットする(SSHでつなぐだけならEthernetとMicro SDだけでいい)
  • ヒートシンクを装着する(未だの場合)
  • 必要に応じてファンを接続する
  • 電源を接続する

Ubuntuへの接続

電源を投入するとブートアップしUbuntuが立ち上がる。 Desktop Computerならば、HDMI経由で出力することで起動していることが確認できる。(今回は試してない)

HDMIがない場合はSSHで接続してログインすることが出来るが、宅内のLANがDHCPである場合、IP Addressがわからない。

$ ssh parallella@192.168.x.x

で、必死で探すか、nmapなんかを使用してip-addressの一覧を取得してそれっぽいのを探す。 実際の実行は自身のLAN環境に応じて変更して下さい。

shiwork@shiwork-com ム✗╹ヮ╹从 < nmap -sP 192.168.0.2-15                                                                                               [~]

Starting Nmap 5.51 ( http://nmap.org ) at 2015-06-23 02:32 JST
Nmap scan report for 192.168.0.3
Host is up (0.014s latency).
Nmap scan report for 192.168.0.4
Host is up (0.0013s latency).
Nmap scan report for 192.168.0.9
Host is up (0.0014s latency).
Nmap done: 14 IP addresses (3 hosts up) scanned in 1.50 seconds

検出されたホストに対してsshで接続を試みてみれば良い。

login時のsshのアカウントは

User: parallella

Password: parallella

公式にも書いてあるとおりOSイメージのバージョンで異なるので注意。

以下接続結果

shiwork@shiwork-no-MacBook-Pro ム✗╹ヮ╹从 < ssh parallella@192.168.0.9                                                                                 [~]
parallella@192.168.0.9's password:
Welcome to Linaro 14.04 (GNU/Linux 3.14.12-parallella-xilinx-g40a90c3 armv7l)

 * Documentation:  https://wiki.linaro.org/

The programs included with the Linaro system are free software;
the exact distribution terms for each program are described in the
individual files in /usr/share/doc/*/copyright.

Linaro comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY, to the extent permitted by
applicable law.

-bash: warning: setlocale: LC_ALL: cannot change locale (ja_JP.UTF-8)
To run a command as administrator (user "root"), use "sudo <command>".
See "man sudo_root" for details.

/bin/sh: warning: setlocale: LC_ALL: cannot change locale (ja_JP.UTF-8)
parallella@parallella:~$

無事に動作確認できた。

シャットダウン

$ sudo shutdown -h 0

OSはシャットダウンしても通電しっぱなしなので、電源をOFFにすること。

まとめ

公式のドキュメント、フォーラム、その他ブログ記事でも言及されてるが、かなり発熱が大きいので冷却用のファンは必須。10分程度起動してssh接続、各種操作を行ってみたが、ヒートシンクはかなり熱を持っており触るのは難しかった。

ディスプレイ出力とキーボードの接続は後日試してみる。